足の神様・仏様 全国一覧リスト (常時更新中)
足の神様・仏様 全国一覧リスト (常時更新中)
◆足手荒神神社【秋田県男鹿市】
◆羽黒神社【福島県福島市】
信夫三山暁参りでは、江戸時代から続く、大わらじの奉納がある
◆天台宗龍寿院【山形県高畠町】
大日如来石仏がある。鞘堂には、下駄、草履、わらじが奉納されている。 http://www.town.takahata.yamagata.jp/014/dainichinyorai.html
◆ 延壽院【宮城県仙台市】 - 足の神様・仏様
【関東】
◆玉姫稲荷神社【東京都台東区】
御祭神【須佐之男尊、宇迦之御魂大神】
毎年春、秋に履き古した靴の供養と健康の祈願する祭典があります
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Renge/5985/index.htm
◆ 香取神社(道祖神社)【東京都葛飾区】 - 足の神様・仏様
相殿でお祀りされている岐大神は道案内、「足腰の神様」として崇められています。御祭神【面足尊、惶根尊、韋駄天尊神】
韋駄天尊神は、健脚健康の神
◆二宮神社)【東京都あきる野市】
荒波々伎(あらはばき)神を祭った足神様が摂社としてあります。
◆足尾神社【茨城県石岡市】
御祭神【国常立尊、面足尊、惶根尊】
醍醐天皇の御足痛が、祈願により全快したという故事
http://db.niihari.jp/jinja_view.php?id=8010148
絵馬の代わりに金属のわらじが奉納される。
http://www.k5.dion.ne.jp/~kodo/nezinnzya.html
◆ 天神社(北野天神社)【神奈川県川崎市】 - 足の神様・仏様
多摩区の生田緑地の近くにあり、韋駄天尊神を祭る神社です。江戸時代には韋駄天社と呼ばれていたようです
全国にある足の神様、子の権現(ねのごんげん)を祭るお寺の総本山です。
◆ 大國社(与野権現)【埼玉県さいたま市】 - 足の神様・仏様
与野公園のすぐ近くにある古墳で「足の神様」の看板が目印。
足ふみ健康ロードをぜひお試しください。
◆花島観音【千葉県千葉市】
真言宗豊山派、花島山天福寺。花見川区にあるお寺。
本尊は十一面観音菩薩。山門には、足の健康を願って、多くのわらじが奉納されている。
http://homepage2.nifty.com/mimi_daikon/hanashima-ennichi.htm
真岡市東郷に鎮座する大前神社の末社です。足の神社というよりは、バイク神社として有名です。
http://www.oosakijinja.com/nirin.html
◆足尾神社(太平山神社の末社)【栃木県栃木市】
太平山神社の末社で、日本武尊がお祀りされていて、天狗様といわれて信仰されています。
http://www.ohirasanjinja.rpr.jp
【甲信越】
足摩乳命(あしなづちのみこと)が御祭神です。上諏訪茶臼山には、手摩乳命
(てなづちのみこと)が御祭神の手長神社があります。
泰阜村に地元に伝わる伝説
昔、当地の殿様が悪政の為、百姓一揆に会い没落。落ち延びた奥方の伝説
http://www.vill.yasuoka.nagano.jp/gaiyou/minwa/ashigami.htm
◆足神神社【静岡県 浜松市】
御祭神 足神霊神
北条時頼が足痛を癒したという言い伝えがあります。
http://daturyoku.webcrow.jp/sizu/sonota1/asi.html
◆油山寺【静岡県袋井市】
医王山薬王院油山寺(ゆざんじ)は、真言宗の古刹。
目の神様としても有名、お寺の守護神、軍善坊大権現は、足腰の病に霊験あらたか。
http://www2.wbs.ne.jp/~yusanji/
御祭神【品陀和気命、帯中日子命、息長帯比売命】
足を助ける(守る)神として崇敬を集めている
◆砥鹿神社奥宮【愛知県豊川市】
本宮山の山頂の奥宮へ行く途中にある荒羽々気神社は、東海唯一の健歩健脚の守護神。
荒羽々気神(あらはばきしん)は、大和朝廷以前の古代信仰といわれる。
http://double7ay.at.webry.info/201002/article_1.html
御祭神【菊理姫命、伊弉冉尊、大巳貴命 】
拝殿の横に足王社の祠があります。御祭神は、足名椎命
牛頭像と韋駄天像は、足病封じ!
御本尊の片手観音は、33年に一度しか拝観できない秘仏。
御手足堂には、多くの松葉杖やギブスが奉納されています。
http://www.town.fukui-wakasa.lg.jp/kankou/category/page.asp?Cnt=1&Page=38
http://www.town.fukui-wakasa.lg.jp/kankou/category/page.asp?Cnt=1&Page=38
本山修験宗の別格本山、ご本尊は、千手観音菩薩。健脚健康祈願をする人が多い。
秋の特別拝観として、毎年11月頃に観音様の足裏が特別拝観できる。
http://www.mimurotoji.com/
◆ 蟹満寺【京都府木津川市】 - 足の神様・仏様
蟹満寺縁起に蟹の恩返しの逸話が残っています。足腰の病封じのご利益がある。
◆意賀美神社(堂ヶ谷神社)【大阪府泉佐野市】
境内ないにある末社、堂ヶ谷神社は、猿田彦尊を御祭神とし、足の神様として知られている。
http://www.ohagi.com/jisha/izumi/ogami.htm
◆道陸神社【大阪府貝塚市】
【御祭神】道陸神
もともと、戦国時代に近くにあった蛇谷城内にまつられていたものが、後になって土地の人々により、現在地へ移されたという。蛇谷城の兵士が、湧き出る清水によって足の傷を治したことから、信仰が始まったと言い伝えられている。
http://www.jinjacho-osaka.net/m09_05_kaiduka_douroku.html
◆瑞鹿神社(通称:白鹿神社)【兵庫県丹波市】
御祭神【天香具山命】
脚を傷めて死んだ白い鹿を祭り、足への御利益があるとされる。
http://rekitabi4.blog.fc2.com/blog-entry-437.html
◆足守神社(あしがみ)【和歌山県和歌山市】
御祭神【足守大明神、宇麻志阿志訶備比古遅神】
http://kamnavi.jp/ki/asimori.htm
マラソンの野口みずき選手が願掛けをして、金メダルを取ったことで話題。
御祭神【手名椎、足名椎、大国主命】
境内入口には、狛犬の代わりに左右の足があります。
◆軒戸神社【岡山県津山市】
足王神社
http://www.e-tsuyama.com/report/2011/07/post-184.html
◆大祭天石門彦神社【岡山県浜田市相生町】
足王神社
http://blogs.yahoo.co.jp/asakasig22ki/31368546.html
御祭神【宇喜田与太郎基家】
天正10(1582)年、毛利氏と宇喜多氏の戦い八浜合戦で、脚気を患って捕らえられた宇喜田与太郎基家を祀った神社。
◆西國寺【広島県尾道市】
天平年間(729~749)、行基開基と伝わる真言宗の名刹。
http://www.rurubu.com/sight/detail.aspx?BookID=A4203510
◆足王神社【鳥取県西伯郡】
足王神社【鳥取県西伯郡】
◆ 足王神社の紹介
今回は、限られた時間での参拝でしたので、本数が少ない路線バスを使うと予定が立たず、レンタカーを借りての参拝となりました。米子市内で車を借りて、目印となる西伯郡南部町の東長田郵便局を目指し、県道35号線を山の中へと入っていきます。
郵便局が見つかったら、その50m程度先にあぜ道のような小さな道があり、その先には、地域の集会所があります。その集会所の裏手の山一体が足王神社の境内になります。神社の入口には、「足王神社入口」という社号がありますので、その先にある小さな坂道を登っていき、山中に入っていきます。暫く登るとけもの道のような道になりますが、左右に分かれる道を右に進んでいくと、鳥居が見えてきます。鳥居をくぐって、しばらく歩くと狛犬があり、その先に小さな祠があります。
山中にひっそりと鎮座するお社で、おそらく、近隣の神社の神職の方が兼任で管理させているのだと思います。参拝する方は、足場が悪いのでスニーカーや運動靴で行かれることをお勧めします。
◆ 足王神社とは
主に中国地方と九州北部に「足王神社」とか、「足王社」というお社が鎮座しているのですが、神社庁に属していないところが多く、総本社があるのかもよくわかりません。中国地方以西では、愛知県、秋田県に足王社があります。足王神社について詳しい情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ、ご教示いただきたいと思います。
◆ 鎮座地
鳥取県西伯郡南部町中
足助八幡宮・足助神社【愛知県豊田市】
◆足助八幡宮・足助神社の紹介
足助は、「あすけ」と読みます。鎮座しているのは、愛知県豊田市の山の中で、愛知県名古屋市と長野県飯田市を結ぶ飯田街道沿いにあります。名古屋市内から行く場合は、御器所駅、伏見駅、丸の内駅から鶴舞線に乗って豊田方面に向かい、梅坪駅で名鉄三河線に乗りかえます。乗り換えは、同じホームですが、乗ってきた電車と逆の方に向かう電車に乗ります。知立(ちりゅう)行きではなく、猿投(さなげ)行きに乗ってください。
名鉄三河線の猿投駅で下車したら、路線バスに乗り代え、約40分かかりますが、香嵐渓で下車します。(東岡崎駅から路線バスで約70分という行き方もできます)
香嵐渓のバス停はちょうど豊田市足助支所の前になりますが、その隣に鎮座しているのが、足助八幡宮と足助神社です。
◆足助八幡宮の由緒
創建は、天武天皇白鳳2年(673)といわれています。古くから足、旅、交通の守護神として信仰されています。『足助八幡宮縁起』には、足を傷めた旅人の手当てを社人がしていると、八幡大神が出現し、数珠に烏の羽を添えて患部をなでると、たちまち足が快癒し、歩くことが出来るようになったと書かれています。毎年3月の第3日曜日には、足の健康を祈願する「除災足まつり神事」が催行されます。境内の社務所では、足のお守りも授与されています。また、境内には、樹齢500年以上はあると思われる「足助八幡宮のスギ」があり、豊田市の指定天然記念物に指定されています。
◆足助神社の由来
足助八幡宮に隣接して鎮座しているのが足助神社です。創建は、明治35年(1902)と比較的新しい神社です。鎌倉時代末期に後醍醐天皇が鎌倉幕府倒幕の旗揚げをした際、笠置山に最初に馳せ参じ、籠城軍の総大将を務めた足助次郎重範(あすけじろうしげのり)が祀られています。足助重範は弓の名手として知られ、鎌倉幕府軍と強弓を以って応戦しましたが、笠置山陥落後に捕縛されて、京都六条河原で処刑されました。足助重範が賊軍の将(南朝側)という評価を受けた為、皇室とも縁があった足助氏一族は凋落していきました。明治24年(1891)明治天皇から、正四位を贈られて名誉を回復し、明治26年(1893)には、熱田神宮の摂社の一つを譲り受け、明治35年(1902)に東加茂郡の郡社として足助神社が創建されました。昭和初期には、昭和天皇から、従三位も追贈されて新たな社殿の造営も行われようとしていましたが、敗戦に伴い中断されて、現在の位置である足助八幡宮の隣に遷座しました。
◆遷座地
◆周辺に見どころ
足助八幡宮、足助神社の周辺は、紅葉の名所「香嵐渓」で、紅葉の季節(11月中旬~下旬)になると日本全国はもちろん、海外からも観光客が足を運びます。足助八幡宮の向かいには観光バスの駐車場やお土産屋さんもあります。コーヒーが飲めるお土産屋さんがあったので立ち寄ったところ、拓殖大学の学生さんがつくったと思われる、東日本大震災の折、台湾の寄付に感謝するPOP表示が飾られていました。
伊豆山神社【静岡県熱海市】
◆ 伊豆山神社の紹介
JRの東海道線熱海駅で下車したら、改札を出て左側にあるバスターミナルからA41,42の七尾原行き、A43の七尾団地行き、A46の伊豆山行き、A47,48 の伊豆山循環線のいずれかに乗り、伊豆山神社前で下車します。
バス停前の階段を上がっていくと、本殿に到るまでに、祖霊社、足立権現社、結明神社が鎮座しており、階段を上りきると、赤白二龍が施された手水社、社務所、本殿や雷電社があります。本殿の右手には、郷土資料館があり、本殿との間にある鳥居の先の参道を登っていくと、白山社、結明神本社や伊豆山神社の本宮が鎮座しています。白山社まで登れない方の為に、鳥居をくぐった正面には、白山社遥拝所があります。
◆ 由緒
創建は孝昭天皇の治世といわれ、曾ては伊豆大権現、走湯権現と言われ、全国各地にある伊豆山神社、伊豆神社、走湯神社などの起源となった総本社格の神社です。平安時代末期には、山岳修験霊場として名を馳せ、熊野信仰とも結びつき、全国に末社が祀られています。同じ時期に伊豆に配流された源頼朝は、北条政子とともに深い信仰を寄せました。
明治時代の神仏分離令により、伊豆山神社と改称されましたが、その神威は絶えることなく、大正3年には皇太子裕仁親王(後の昭和天皇)が、昭和55年には浩宮徳仁親王殿下(今上天皇)がそれぞれご参拝になられています。
◆ 宗派・御本尊など
正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊
(まさかあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)
拷幡千千姫尊(たくはたちぢひめのみこと)
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
◇足の神様とは
本殿に到る階段の途中にある足立権現社が足腰の健康を守る神様です。御祭神は、修験道の祖、開山の祖とも仰がれる役小角(えんのおづぬ)です。役小角は、舒明天皇6年(634)に大和の葛城上郡(現・奈良県葛城市)に生まれ、神仏両道を修めた修験者です。文武天皇3年(699)に伊豆大島に流刑となり配流された時、伊豆大権現(現・伊豆山神社)でも修行をしたといわれています。
運命開拓の神様として伝えられており、古くから足の病に悩む人、足腰の弱い人が祈願したら神護を受けて強足になるという信仰があります。
◆ 周辺の見どころ
熱海来宮神社
MOA美術館
伊豆山温泉
◆住所
品川神社・猿田彦神社【東京都品川区】
◆品川神社の紹介
品川神社は、JRの品川駅から京浜急行電鉄に乗り換え、各停で2駅目の新馬場駅北口を出たところにあります。東京十社のひとつに数えられ、同じ地区内になる荏原神社を南の天王社、北品川にある品川神社を北の天王社と称しています。また、東海七福神の1社として、大黒天が祀られており、正面鳥居の横にも大きな大黒さん像がありました。
文治三年(1187)に、源頼朝が安房國の洲崎明神である、天比理乃咩命(あめのひりのめのみこと)を当地に勧請して品川大明神と称し、海上交通安全と、祈願成就の守護神としたのが始まりで、元応元年(1319)に当国の守護職二階堂道蘊公が「宇賀之売命(うかのめのみこと)」(お稲荷様)を勧請したり、文明十年(1478)には太田道灌が「素盞鳴尊(すさのおのみこと)」(天王様)を勧請し、江戸時代には、徳川将軍家の厚い庇護を受けました。
◆足の神様とは
品川神社の正面鳥居を過ぎると、本殿へと続く石段がありますが、足神様『猿田彦神社』は、その途中の左側にあります。鳥居の右手には、小さな祠があり、そこの石碑には、「足神様 猿田彦神社」と刻まれています。猿田彦命は、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)の天孫降臨の際に道案内をされた地祗神(クニツカミ)とされており、旅の安全を祈願される方が多くいらっしゃいます。神社の祠にも健脚を祈願された方がいるのか、わらじが奉納されていました。昔の人は、歩いて旅をしたので、足の神様としても祀られるようになったものと思われます。
祠の左手奥には石段が続き、人造の山となっています。1合目、2合目・・・と石標があります。8合目以降は、急勾配になり、火成岩の山を登る様は、正に富士登山の疑似体験ができます。この山は、品川富士とも呼ばれる富士塚で、明治初期に北品川で富士山を信仰する富士講の人々が造ったものだそうです。この山の山頂から富士山を遙拝でき、今でも7月には、富士山の山開きの行事が行われています。
品川富士の麓に旅の安全を祈願する猿田彦神社があるということも納得できました。昔の人の旅は、健脚ということが大切な条件だったようです。
◇品川神社の御祭神
◇ 祭礼
例大祭 6月7日に近い金~日曜日
山開き 7月1日
◆ 周辺の見どころ
荏原神社(えばらじんじゃ)
子供の森公園
◆鎮座地
東京都品川区北品川3-7-15
◇参考資料 『諸国放浪記-寺社を巡る旅』
元記事投稿日 2011年11月2日(水)
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ビリケンさん【大阪府大阪市】
◆ ビリケンさんの紹介
彼女が夢の中で見た神様がモデルになっていると言われています。その後、シカゴにあるビリケンカンパニーという会社がビリケンの貯金箱、ビリケン像を発売し、「幸福の神様」として世界中に流行しました。アメリカでビリケンが誕生した翌年の1909年頃、ビリケンは日本に上陸大きな話題を集めます。1911年、大阪の繊維会社「神田屋田村商店」(現在の田村駒)が商標登録を行い、販売促進用品や商品キャラクターとして使用しました。何年かの大流行の後、アメリカではいつの間にか姿を消してしまったのですが、日本ではその後も「幸福の神様」として人気を集めました。
足の裏を撫でれば、願いごとがかなうと言われています。
1912年(明治45年)には、大阪の新世界の遊園地「ルナパーク」(現在の新世界・通天閣一帯にあったテーマパーク)にビリケン堂がオープンします。しかしビリケン像は、ルナパークの閉鎖と共に行方不明になってしまいました。
足長神社・手長神社【長野県諏訪市】
西光寺【滋賀県蒲生郡】
◆西光寺跡・仁王尊堂の紹介
◆ 周辺の見どころ
◆場所
◇参考資料