足の神様・仏様

日本全国の足の神様漫遊記

野川神明神社【神奈川県川崎市】

◆野川神明神社の行き方
 一番近い駅は、JR南武線武蔵新城駅ですが、歩くと30分くらいかかります。また、道が分かりにくい上に急な坂道などもありますので、お参りされる方は、事前に経路をしっかり確かめておかれることをお勧めします。バスを利用する場合は、東急東横線かJR南武線武蔵小杉駅から東急バス杉09系統に乗り、能満寺で下車すると、徒歩7分ほどです。
 
◆野川神明神社の紹介
 野川神明社の創建は不詳ですが、縄文時代から定住が進んでいた土地であることから、古くの創始が考えられるといいます。江戸時代には、韋駄天社と称されていたそうです。明治3年には、社号を神明社と改められ、明治41年に神明社、子神社、八坂神社が併合し、神明社となり、野川の総鎮守となりました。昭和24年に国家より境内地の譲与を受け、昭和28年には、宗教法人神明社となっています。
 韋駄天神は、もともとは仏教からきている神様です。お釈迦様の食事の世話を献身的に行ったことから、中国では食堂や家庭のキッチンに祀られることが多い神様です。お釈迦様入滅後は、お釈迦様の舎利を奪って逃走した鬼を走って追いかけ、舎利を取り戻したという逸話から、日本では健脚の神様として有名です。
 拝殿の左手には、韋駄天像が安置されています。また、お守りの頒布所には、健脚のお守りや韋駄天の絵馬も置かれています。
 10月10日にお祭りが行われたようで、神輿庫に納められているお神輿を拝見することができました。
 
◇御祭神 
天照大神(あまてらすおおかみ)
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
伊弉冉尊(いざなみのみこと)
素戔嗚尊(すさのおのみこと)
大己貴命(おおなむちのみこと)
韋駄天尊神 (いだてんそんしん)
 
◇鎮座地
神奈川県川崎市宮前区463
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◇参考WEB
 猫の足跡