満足稲荷神社【京都府京都市】
◆満足稲荷神社の紹介
満足稲荷神社は、京都市の地下鉄東西線・東山駅を降りてすぐのところにあります。「満足」の名前の由来は、豊臣秀吉が大神のご加護に感謝し、満足した事が由来となっているそうです。本殿には、「お稲荷様」(倉稻魂命:うかのみたまのみこと)が祀られています。末社には、天照大神、大国主命、猿田彦神が祀られています。
正月三日に参拝したのですが、境内は、閑散としていました。歩いて10分程のところに平安神宮もあったので、足をのばしましたが、こちらは、ごった返すような人の波!非常に対照的でした。しかし、満足稲荷社の境内には、樹齢400年のご神木「もちの木」や撫でると頭が良くなるという「岩神さん」など見どころは沢山あります。
◆足の神様とは
満足稲荷神社は、「足の神様」という訳ではないのですが、「満足」という社名が気になり、参拝に行ってみました。境内には、岩神さまが祀られており、「岩神さんをさすり、頭をなでると頭が良くなり、いたいところ悪いところをさすると治ると言い伝えられています」という案内の表示がありました。
◇御祭神
本社 倉稻魂命(うかのみたまのみこと)
◇ 祭礼
例大祭 5月1日
御火焚祭 11月8日
◇ 由緒
後陽成天皇の文禄年間、豊臣秀吉の勧請により、もと伏見桃山城内に鎮座し、同城の守護神として秀吉公の崇敬を受け、秀吉公もそのご加護に大変満足していたところから社名が満足稲荷となったと言われています。後に徳川綱吉公が現在の地に遷祀し、秀吉公にあやかって、出世や心願成就、開運を願う人々が参拝するようになりました。
国立近代美術館
◆鎮座地
◇参考資料
神詣(かみもうで)の公式WEBより
旧記事投稿日 2011年1月24日(月)
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